Googleアナリティクスとは
最終更新日:2024/05/24
こんにちは!Mtameの洪です。
この記事では、Googleアナリティクスについて解説します。
- この記事で学べること
・Googleアナリティクスとは何かがわかる
・Googleアナリティクスの基本的な考え方が身につく
・Googleアナリティクスを有効活用するための大まかな手順がわかる
Googleアナリティクスとは
Googleアナリティクスとは、Googleが提供しているアクセス解析のための無料ツールです。
1.ユーザーがどんな環境でどの経路から来たのか
2.ユーザーがどんなニーズを持ってきたのか
3.ユーザーがどんな行動をとったかというように様々なデータがわかります。
いきなりデータを見ないのがポイント
Googleアナリティクスは、アクセス解析のためのツールです。
多くのデータが取れて簡単にアクセス解析ができてしまうので、その弊害として解析自体にハマってしまってもともとの目的から離れてしまう危険性があります。
実際に、この記事を読んでいる方の中にも、Googleアナリティクスを活用しようと考えてデータを見ることから始めてみたけど、データを見れば見るほど具体的にどのように活用すべきなのかがわからなくなったという方もいらっしゃるでしょう。
このように活用できなくなってしまう原因は、最初にデータを見始めてしまうからなのです。アクセス解析はただ眺めるだけでは意味がないので、きちんとしたステップを踏んで行う必要があります。
まずはゴールを明確にする
それでは、うまくGoogleアナリティクスを活用するには、何をすればよいのでしょうか?ここからは、Googleアナリティクスをうまく活用する方法について解説していきます。
アクセス解析には、適切な目標設定が欠かせません。適切な目標設定(KGI及びKPIの設定)をすることで、ゴールに到達するためにすべきアクションがおのずと見えてきます。
適切な目標設定するには、まずサイトの目的を明確にしましょう。例えばサイトの目的には
・ブランディング
・営業ツール
・情報発信
・採用
など、サイトによって様々な目的があります。自社のビジネスにおいて、Webサイトがどのような役割を果たすのかを、しっかりと明確にしましょう。
サイトの目的を明確にしたら、次は
・どのくらい案件があったら理想なのか
・どのくらい採用ができたら理想なのか
・どのくらい売り上げが上がると理想なのか
・半年後、1年後、3年後はどうなっていたいのか
というように、目的に沿った形で目標を決めてください。
目標が決まったら、ようやくデータを元に現状を把握します。現状がわかれば目標との差を埋めるために何をどの程度すべきかの方針が決まります。
最もネックになっているのは集客なのか離脱なのか、離脱であればどこのページを改善すべきなのか、ある程度はデータを見れば分析が可能です。
また、以下は一般的なサイトの、様々な指標の基準値ですので、KPIを設定する際に参考にしましょう。
※ページによって異常値や正常値は異なります。あくまで参考値程度にお使いください。
また、具体的にネックとなる箇所を見つけるには数値を因数分解して考える手法が有効です。因数分解に関しては、詳細は以下の記事からご覧ください。
参考:要素を因数分解してみよう
仮説→施策を行って変化を見る
改善箇所が明確になったら、仮説を立て施策を打ちましょう。
注意すべき点としては、施策は必ずチェックをする日を決め、改善までセットにして行うことです。
作業をしっぱなしでは意味がないので、気をつけてください。
次の記事:Googleアナリティクスの基本項目
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